こんにちは、OdagiriJです!
今回のテーマは
「始まる前から苦しむな!実行中だけでいい」
です。
人はなぜやらなきゃいけない物事に対して、やる前から億劫になってしまうのか?
勉強や運動、何かの練習、何かの準備、掃除や片付けなどの家事。
何にしても億劫になってしまう原因はズバリ…
「やって苦しい思いをしている自分を先に想像しちゃってるから」
これです。
しかし、まだやってないのに苦しむって、本当はおかしなことなのではないでしょうか。
今回はこのことについて考えていきます。
負荷を実行前から感じるな
例えば、明日がパーソナルトレーニングの予約を入れている日だとします。
人によっては、しんどいトレーニングを思い出し、「あぁ、行くの嫌だなぁ」となってしまう人もいるでしょうね。
確かに、「トレーニングが苦しい」というのは間違っていないでしょう。
しかし、「まだ重い器具を持ち上げてない状態の今、苦しい気持ちになっているのはおかしい」のです。
めちゃくちゃ損だし、変です。
「ジムに行く準備」で億劫になってしまっているのも変だし、「ジムの重たそうな器具」を目の当たりにして、嫌になってしまっているのも変なのです。
苦しい気持ちを感じていいのは、例えば「バーベルを掴んで、上下運動をして、腕が上がらなくなってきた瞬間」この瞬間だけです。
行く前から不快になるな
同じことが学校や仕事にも言えます。
「明日は学校(仕事)かぁ、嫌だなぁ…」
日曜日の夜のこの感覚は「サザエさん症候群」「ブルーマンデー」とも名付けられているほど一般的になっていますが。
よくよく考えたらこの感覚もおかしいです。
だってまだ日曜日なのに。明日の朝、あと10時間くらいは自分の時間なのに。
絶対もったいないと思うんですよね、そんな感覚。
難しい授業とか疲れる仕事って、「現場」でするものですよね。
それまでの朝にする準備とか、通勤・通学そのものは本来、「まだ苦しくない時間」じゃないですか。
まだ苦しい状態じゃないなら、現場での時間までは、謎にルンルン気分でいたっていいんですよね。
その作業をするギリギリまでは、不快を感じる必要はないわけです。
未来を思って苦しむな
将来や未来に対する漠然とした不安もそうですね。
「将来大丈夫かなぁ」「進学できるかなぁ」「就職できるかなぁ」「結婚できるかなぁ」
何でもない今はノーダメージです。ルンルンでいましょう。
その姿勢が自然と望ましい未来を引き寄せてくれるかもしれません。
おわりに
西洋にこんな言葉もありますね。
「橋のたもとに着くまでは橋を渡るな」
橋に着く前に、「ちゃんと渡れるだろうか」などどあれこれ思い悩んでも仕方ない、という意味のことわざですね。
直面して始めて、「さぁどうしようか」と始めればいいんですね。それでも全く遅くはないわけです。
遅くないというか、それがベストタイミング、ジャストタイミングです。
今日から、“始まるその瞬間まで”は、ルンルンで行きましょう。