考察

自分を許すチケット、何枚でも発行しよう

こんにちは、OdagiriJです。
みなさんは失敗や後悔を引きずるほうですか?
仕事での小さなミス、友人とのすれ違い、人生の大きな選択…。
私たちは誰しも失敗や後悔を抱えます。
そして「どうしてあんなことをしたんだろう」と自分を責めてしまうことも。

でも、よく考えてみてください。苦しみの本質は「失敗そのもの」ではなく、「自分で自分を許せていないこと」にあるのです。

許されていないのは他人からではなく「自分から」

失敗して苦しんでいるとき、よく周りから「全然気にしてないから大丈夫だよ」と言われることがあります。
でも、不思議なことにそれで安心できる人と、できない人がいますよね。

それはなぜか?
答えはシンプルで、相手が許しているかどうかは関係ないからです。

自分が「悪い」と思っている限り、自分を許せない限り、苦しみは続きます。
逆に、自分を悪いと思っていない人は、相手が怒っていてもケロッとしていられるのです。

つまり、自分を苦しめているのは「相手」ではなく「自分自身」なんです。

自分を許さないのは「自己虐待」

失敗や後悔は、人間である以上して当たり前。
だからこそ、自分を許すことは「特別なこと」ではなく、むしろ「当然のこと」。

もし自分を許さないままでいると、それは自分に対してのモラハラ、虐待行為になってしまいます。
許すことは甘えでも逃げでもなく、生きる上での必須スキルなのです。

「失敗は◯回までOK」ルールをつくろう

そこでおすすめなのが、自分で「失敗OK回数」を設定することです。

「一日◯回までは失敗してオッケー」

「20回でも50回でも100回でもいい」

自分が安心して挑戦できる数字を決めれば、それだけで気持ちはずっとラクになります。

さらに、大きな失敗も◯回までセーフ。
例:失職、浪人、離婚、借金など。

1失職で落ち込むな → 10失職まではセーフ
1浪で落ち込むな → 10浪まではセーフ
バツ1で落ち込むな → バツ10まではセーフ

こう考えてみると、心の負担はやわらぎますよね。
他人がどう言おうと関係ありません。大事なのは、自分が自分を許せるかどうかだけです。

セーフチケットは無限に発行できる

想像してみてください。
あなたの人生には「セーフチケット」が何枚でもついています。

失敗しても、後悔しても、そのチケットを切れば「セーフ!」。
なくなったらまた発行すればいい。無料で使い放題です。

あなたの行為や結果は、あなたの裁量で自由に許可を出すことができます。
だから、安心して色んなことに挑戦できるし、新しい一歩も踏み出せます。

おわりに

「失敗したくない」「後悔したくない」そう思う気持ちは自然なことです。
でも、それがブレーキになってしまうなら、あなたの人生はもったいない。

セーフチケットは無限です。
安心して失敗して、思い切り挑戦していきましょう。
すべてのことは許し得る!

OdagiriJ
中学校の教師をやっています。 このブログがみなさんにとって少しでもプラスになりますように! お問い合わせは、InstagramのDMからお願いします。
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