考察

ボール(問題)が飛んできてから考えればいい

こんにちは、OdagiriJです。
みなさんは、明日や未来のことに対して「こうなったらどうしよう」「どうなるんだろう」「うまくできるだろうか」と不安になってしまうことはありませんか。
自分に向かって飛んでくるボール(問題)に対して、どう対処するのがいいのか。
今回はその向き合い方を考えていきたいと思います。

問題解決はボール遊び

キャッチボールのようなボール遊びをイメージしてください。
ボールが飛んできたら、それを取り、相手に投げ返せばいい。それだけです。

でもそのボールが、「実際に起こり得る問題」となると、私たちは考えすぎてしまうようです。
まだボール(問題)が飛んでくる前から「いつ飛んでくるんだろう」「どこに飛んでくるんだろう」「どういう速さや角度でくるんだろう」と考えてしまいます。
でも、それを考えたところでボールはまだ来ません。その時間や労力は、ただの損なんです。

ボールが飛んできてからでいい

考えるのは、実際にボールが飛んできてからでも遅くはありません。
ボールが飛んできたらそれを拾い、投げ返せばいいのです。
ここで重要なポイントは次の3つです。

・キャッチできなくてもいい。
・後ろに逸らしてもいい。
・上手に投げ返せなくてもいい。

キャッチできずに落としたら、地面に転がってるボールを拾って投げ返せばいい。
後ろに逸らしてしまったら、取りに行って落ち着いて投げ返せばいい。
変な方向に投げ返してしまったら、自分で取りに行ってもう一度投げればいい。

時間制限やミスの回数制限もありません。
だからこそ「飛んできてから考えればいい」のです。

ミスは仕方のないこと

それでも、仕事やグループの活動となると、
「ミスやスピードの遅さで責められる」ことが不安になるかもしれません。
それでも、
「投げ返せるのはボールが飛んできてから」
なのですから、事前に不安になってもしょうがないのです。
ミスしたとしても、それは”仕方のないこと”と、前もって自分を許しておきましょう。
相手に許してもらう必要はありません。自分で自分を許せていればいいのです。

ボールが来るまでは別のことを

このように、ボールが飛んでくるまでは、ボールのことを考える必要はありません。
その間は、もっと楽しいことを考えたり、自分がやりたいことをしていればいい。

「いつ飛んでくるかわからないボール」を気にして時間を無駄にするくらいなら、切り替えて今この瞬間を楽しむほうがいいと思いませんか。

おわりに

人生で起こる出来事も同じ。
起きていないことを心配しても仕方がないし、完璧に受け止める必要もありません。
何かが起きたら、そのときにゆっくり対処すればいい。

焦らなくていい。慌てなくていい。
「ボールは飛んできてから考える」
このくらいの気持ちで、気楽に生きていきたいですね。

OdagiriJ
中学校の教師をやっています。 このブログがみなさんにとって少しでもプラスになりますように! お問い合わせは、InstagramのDMからお願いします。
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