こんにちは、OdagiriJです!
さて、「攻撃は最大の防御」という言葉がありますよね。
「攻撃に徹していれば、その間は相手からの攻撃を防ぐ防御にもなる」
というような意味で、スポーツの試合等でよく耳にします。
対人関係でも、自分の弱いところを隠すために、強がって攻撃的になる人っていますよね。
また「逆ギレ」も、それ以上痛いところを突かれるのを防ぎたいという心理が働いています。
この「攻撃は最大の防御」という言葉ですが、逆の「防御は最大の攻撃」という言葉も成り立つのか、考えてみました。
スポーツでみる「防御は最大の攻撃」とは?
いくら攻撃しても、全く動じずにダメージも減っていかない相手を想像してください。
ボクシングでは、どんなに長い時間攻め込んでも、相手は岩のようにびくともせず、全てノーダメージ。
テニスでは、どんなに連続で際どいコースに鋭く打ち込んでも、涼しい顔でサラッと打ち返され続ける。
攻めていた側が戦意喪失し、ガードがガラ空きになった瞬間、相手のノーマルな攻撃をモロに喰らってしまう。これはまさに「防御は最大の攻撃」といえるのではないでしょうか。
人間関係に応用できる「防御力」
何を言われても動じない。何を言われてもダメージを受けない。
何か失敗したとしても落ち込まず、まるで失敗していないかのようにブレない。人の目も気にしない。
失敗を怖がらないし、失敗しても落ち込まないから、色んなことにどんどんチャレンジしていける。
これも「防御は最大の攻撃」を表していると言えそうですね。
なぜ防御力は軽視されるのか?
防御力の価値ってあまり認知されていない気がしますよね。
もし「自身の攻撃力と防御力、どちらを上げたいか?」とアンケートをとった場合、おそらく「攻撃力」という回答が多くなるでしょう。
攻撃には「勝利」「すかっとする」「映える」というイメージがあるため、おそらく人気なのだと思われます。
一方、防御は「地味」「受け身」というイメージがあるため、伸ばそうとせずおろそかになりがちなのが想像できます。
しかし、「防御は最大の攻撃」という見方をすれば、防御は捨てたものじゃないばかりか、攻撃のために必要不可欠なものである気付けますね。
攻撃と防御、勝つのはどっち?
「攻撃は最大の防御」派 vs「防御は最大の攻撃」派
この両者を戦わせたらどうなるかを想像してみました。
前者は「相手に攻撃させないために攻撃し続ける」
後者は「相手の戦意を喪失させるために鉄壁ガードをし続ける」
これは完全に、後者の勝利ではないでしょうか?体力が消耗していくのは明らかに前者ですからね。
そもそも「攻撃は最大の防御」は、「防御力のなさを隠している」必死なイメージがありませんか?
一方、「防御は最大の攻撃」は、「攻撃力を温存している」余裕なイメージがありませんか?
ポジショントークと思われるかもしれませんが、私なりに中立な視点で考えを深めていった結果、この結論に着地しました。
違う見解があったらぜひ教えてください!
おわりに
今回は、「防御は最大の攻撃」について考察してみました。
勝利を重ねていくためにも、防御力もおろそかにせず伸ばしていくことを心がけたいですね。
ぜひ参考にしてみてくださいね!