こんにちは、OdagiriJです!
今回は、「×なんてない!まだ◯に届いてないだけ」という話をしたいと思います。
みなさんは「自分ってだめだなー」と落ち込んでしまうことはありますか?
またそれはどんな時ですか?
例えば何かに失敗してしまうときや、誰かと比べてしまうとき。
色々な場面で「自分=だめ(×)」を感じてしまうことがあるかもしれません。
そんなとき、自分は「×」ではなく「◯にまだ届いてないだけ」ととらえるようにすると、そこまで落ち込まずに済むかもしれません。
あなたは「×」じゃない
試験の不合格は「未合格」
大事な入学試験や就職試験、資格試験などで、不合格通知が届いた場面を想像してみてください。
胸がズキンと痛み「あ、自分だめだったんだ」「自分じゃだめなんだ」と、「自分=だめ(×)」を突きつけられたような気がしますよね。
しかし、合格を判定する学校や会社側は、あなたに「×」を突きつけたいわけではありません。
一定の合格基準があって、その基準に届いた人に「◯」を与え、採用したいだけなのです。
基準に届かなかった人には「◯」を与えずに終わるだけです。
自分が勝手に「×」を与えられた、否定された、と思い込んでるだけなのです。
「◯か×か」ではなく、「◯に届いたか、◯に届かなかったか」
例えるなら、受験者が一斉にジャンプをして、基準の高さまで跳べたかどうかで判定しているだけです。
要は、自分がただ高く跳べなかっただけです。相手があなたを否定しているわけではありません。
ただ、不合格と聞くと、「不」の部分が「×」に感じられますよね。
そこで、不合格ではなく「未合格」という言葉に自分の中で置き換えてしまいましょう。
「合格に届かなかっただけ」「まだ合格していないだけ」
また同じことにチャレンジできる機会があるならすればいいし、別のことにチャレンジしてもいい。
そういう前向きな気持ちに切り替える姿勢が大切です。
告白してフラれたら「未成功」
好きな人に告白してフラれたときも、「自分じゃだめなんだ」「自分はだめなやつだ」と「×」を突きつけられた気持ちになりますよね。
しかし、好きな人への告白も、いわば「恋愛試験」です。
相手なりの合格基準があって、それに届くか届かないかだけです。
もしフラれたしても、自分を全否定されたわけではなく、基準に(少し?)届かなかっただけ、という認識をもってみてください。そこまで落ち込まずに済むかもしれません。
「失敗」ではなく「未成功」です。
ただ、告白の答えが「無理です」という、明らかに「×です」みたいな言い方をされる場合もあるかもしれません。
しかし、「無理=全否定」とは限りません。
相手にとって、ある「ゆずれない部分」が基準に達しなかったため、「無理」という表現になったのかもしれない、と考えましょう。
※何度もアタックしろと言っているわけではありません。あくまで「落ち込まない考え方」を提案しているだけなので誤解のなきよう。通常、「無理です」は「脈なしですよ」の意味なので、切り替えて自分磨きを頑張るなど、別のことに意識を向けましょう。
誰かと比べてしまうときは「未到達」
誰かと自分を比べてしまうときも、こちらが勝手に「×」を感じてしまうときがあると思います。
・テレビで同世代が活躍している姿を目の当たりにしたとき
・SNSで活躍している人を羨ましく思うとき
・同級生の収入、恋人、結婚、子供、などなど
相手が「◯」に見えてしまうと、相対的にこちらが「×」のような気がしてしまいますよね。
しかしこれも、相手のレベルにまだ「未到達」なだけ、と考えましょう。
※そもそも生き方は人それぞれなので、誰かと同じレールで後を追う必要はなく、比べられるものでもありません。でもどうしても比べてしまう人は、上記のように考えてみてくださいね。
「不」や「無」がつく言葉を「未」に置き換えてみよう
他に、「未」に置き換えることで前向きになる言葉を自分なりに作ってみましょう。
例えば…
不幸→未幸(まだ幸せじゃないだけ)
不安→未安(まだ安心できてないだけ)
不可能→未可能(まだ可能になってないだけ)
無知→未知(まだ知らないだけ)※既存ですね!
無意味→未意味(まだ意味を見い出せてないだけ)
無価値→未価値(まだ価値を発揮してないだけ)
他にもまだまだあると思います。
ぜひ自分の生活の中でもポジティブ変換してみてくださいね。
”◯”か、”未◯”か
ここまで、
「不合格」→「未合格」
「失敗」→「未成功」
などの置き換えを提案してきました。
同様に「×」を「未◯」(まだ◯に届いてない状態:読み方は「みまる」)と表現してみます。
つまり「◯か×か」は「◯か未◯か」の2択ということになります。
こう考えることで、あなたの人生から「×」をなくすことができるのです。
「未◯」を図で表現するなら、こんな感じです。
また、満ち欠けする月に例えてみてもいいでしょう。
この世に「×」なんてない。「◯」か「未◯」かだけ。
おわりに
いかがでしたか?
生きている中で自分を否定しそうになったら、今回の話を思い出してみてくださいね。
最後のおまけ↓
「否定」は「未肯定」
「ネガティブ」は「未ポジティブ」
です。
今回の記事がみなさんにとって少しでもプラスになりますように!